青空




私達は地元に到着し、駅前で別れた。



今は4時30分。


いいぐらいの時間かな。



私はあの場所へと足を進めた。








私は丘を登っていく。


進むにつれ、1本の木が見えてくる。
その木の下に誰かが座っていた。



「先客…かな」


私はそう呟いてその先客の所に向かう。



だんだんと横顔が見えてくる。





あれは―…




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