青空




「……?」



私ははっとした。


また自分の世界に入っていたようだ。




「……うわっ!?」



はっとした瞬間、私の顔を覗いている奏に驚いた。





……近い…。




「あ、ごめん。」




「いや、べつに…」






顔が少し熱い。



そりゃ、あんなに綺麗な顔で覗かれたら誰だって照れるよ…。




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