紙飛行機~Another Sky Forever
「私は……」


惹かれている。


それは一体、“どっち”に?


宇宙のナイトか、それともあの日の男の子なのか……。


「もしも、2人が同一人物だったら……?」


私は、きっと迷うことなく惹かれていくだろう。

「2人が…別人だったら……?」


私は……。


と、その時。


「あっ…」


窓から、いつものように紙飛行機が入ってくる。

けど、その内容に私は息を飲んだ。










『Dear 226号室の歌姫

今日の13時に、屋上で待っています。


From 014号室の 星野宇宙(ホシノソラ)』









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