紙飛行機~Another Sky Forever
何故か少し得意げな顔で言う宇宙に、私は笑う。
「ははっ、そうだね。じゃあ私も空ちゃんじゃなくて、空ね!!」
「分かったよ、空」
それから私達は、色々な事を話した。
誕生日や血液型なんかの基本的なことから、お互いの高校や好きなもの。
「なんだかこうして直接会って話すのが変な感じ」
「はは、確かに」
「…そう言えばさ、宇宙はどうして私に紙飛行機をくれたの?」
気になっていたことを宇宙に聞くと、宇宙は少し黙ってから言った。
「俺の病室においで。そこで話すよ、紙飛行機を投げた理由を」
「ははっ、そうだね。じゃあ私も空ちゃんじゃなくて、空ね!!」
「分かったよ、空」
それから私達は、色々な事を話した。
誕生日や血液型なんかの基本的なことから、お互いの高校や好きなもの。
「なんだかこうして直接会って話すのが変な感じ」
「はは、確かに」
「…そう言えばさ、宇宙はどうして私に紙飛行機をくれたの?」
気になっていたことを宇宙に聞くと、宇宙は少し黙ってから言った。
「俺の病室においで。そこで話すよ、紙飛行機を投げた理由を」