紙飛行機~Another Sky Forever
「でも、寂しくはないよ?大地と、よく2人で海に行くしね」
「大地…?」
不思議そうな顔をする宇宙に、私はハッとして説明した。
宇宙は大地のこと知らないんだった!!
「大地っていうのは、私の双子のお兄ちゃん」
「へぇ、兄貴いるんだ?」
「うん。自慢のお兄ちゃんだよ。…心配症だけど」
「心配症なのは、空のこと大切に思ってるからだろ」
「そうかな…?」
「きっとそうだよ」
私が少し照れて笑うと、宇宙も優しく笑う。
「大地…?」
不思議そうな顔をする宇宙に、私はハッとして説明した。
宇宙は大地のこと知らないんだった!!
「大地っていうのは、私の双子のお兄ちゃん」
「へぇ、兄貴いるんだ?」
「うん。自慢のお兄ちゃんだよ。…心配症だけど」
「心配症なのは、空のこと大切に思ってるからだろ」
「そうかな…?」
「きっとそうだよ」
私が少し照れて笑うと、宇宙も優しく笑う。