君が好き。

―次の日

「疾風‥何作るか決めたのか?」

琉生に聞かれた。

「あぁ‥」

茉莉に‥

「何作るんだ?」

「白‥猫。」

茉莉に聞いたら、そう言われた。

「白‥か。」

琉生は、呟いてどこかへ行った。

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