君が好き。


本当に‥猫かよ?

「ゆぅ‥学校行きたくないか?」

ゆぅはコクンと小さく頷いた。

「あいつが‥怖い?」

また頷く。

俺は、ゆぅを優しく包んで言った。

「大丈夫‥俺が守るから。」

「琉生兄ぃ‥?」


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