君が好き。


2人と分かれて、まなに車椅子を
押してもらった。

みんながよくしてくれたから、

何事もなく1日を過ごした。


放課後、門の所へ行くと‥

光先輩が駆け寄ってきて言った。

「疾風も心配してたよ‥
今日は、用事あるみたいで帰ったけど‥」

疾風‥?

そんなに深い関係の人じゃないよね?

「優美ちゃん‥?」

「あ‥ありがとうございます‥」

あたしは、その時

その人の事をあんまり気にしてなかった。


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