君が好き。

「おじゃましま〜す‥」

なぜか来てしまっている。

「どうぞ〜
あ‥座ってて下さい。」

「はい‥」

とりあえず、座ったものの‥

この家、超キレイなんですけど‥

「先輩〜コーヒーでいいですか?」

「あ‥うん。」

そう答えてしばらくすると、

おぼんにカップ2つと大皿を
のせてやって来た。

そして、俺にはコーヒーを
自分にはカフェオレを置き
真ん中にクッキーの皿を置いた。

「あ‥夕食前に間食しちゃって大丈夫ですか?」

「うん‥クッキー旨そうだし。」

「じゃあ‥どうぞ♪」

サクッ

「うわっ‥旨い」

「ホントですか?!
良かった‥それあたしが作ったんです♪」

「マジ?!スゴい旨いよ。」

プルル♪

「あ‥あたしです。
ちょっと、すいません‥」

「もしもし‥
あぁ‥どうだった?
嘘〜?!良かったね♪
うんうん。分かった〜
はーい‥じゃあ明日。
え‥何いってんの?!
もう!!切るからね!!」

なんか‥怒ってんのか?

「どうしたの‥なんかあった?」

「え‥いやいや全然です!!」

「そう‥?」

気づいたら、クッキーは無くなっていた。

「「あ‥」」

「ははは‥」
思わず2人で笑った。

「あ‥バスそろそろですね。
行きますか?」

「あぁ‥そうだね」

「じゃあ‥洗い物するので
少し待ってて下さい。」
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