君が好き。
*疾風side
家に着いて、少しして‥
優美ちゃんからメールが届いた。
『いきなりごめんなさい!!
今から、〇〇公園に来れますか?』
公園‥
『今から、行く。』
と返事をして、家を出た。
公園に着くと、優美ちゃんはいた。
すごく、キレイだと思った。
暗くなった空に、大きな満月
だけがあって‥
その満月に、優美ちゃんは
驚くほど合っていて‥
やっぱり、黒猫みたいだと思った。
ぼーっと見ていたら、優美ちゃん
がこっちに気づいた。