君が好き。

「何で、朝から見つめあってんの?」

頭上から声がした。
ふぁーあと欠伸の音も。

「‥琉生。」

「お前ら‥そっち系の趣味あったわけ?」

「な‥ねぇよ!!」

「ふーん‥まぁ、どうでもいいけど。」

琉生のおかげ?ではりつめてた
空気は緩んだ。

そして、思い出したように

琉生は言った。


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