無償の想い
第3章
9 理子の想い
4人が顔を合わせた日から数日が経った。
あれから特に目立った出来事もなく、内心肩透かしを食らったような感じでいた。
正直、これからどうなっちゃうんだろーって不謹慎ながらワクワクしていた私。
武も仕事が忙しいみたいで特にこれと言って話しかけてくる事は無かった。
理子さんからも連絡は無く、今週末は買い物にでも行こうかな!なんて思っていた。
何気なく携帯を見ていると「メール受信中」の表示。
「誰だろう?」と思っていたら理子さんからだった。
『こんにちは。この前話してた事なんだけど、土曜日空いてる?連絡待ってます』
…来た!
慌てて手帳を開き土曜日の予定をチェックする。
もちろん白紙だ。
慌てて確認するまでも無い。さすが私。
…何の話なんだろう?
おそらく堂島さんの事なんだろうけど、もしかしたらそれだけじゃないかも…
いや、いちいち考えても仕方ない。
「OK」の返事を送り、土曜日の欄にスケジュールを書き込む。
土曜日に予定が入るなんて何ヵ月振りだろう?
ちょっと楽しみになってきたな。
あれから特に目立った出来事もなく、内心肩透かしを食らったような感じでいた。
正直、これからどうなっちゃうんだろーって不謹慎ながらワクワクしていた私。
武も仕事が忙しいみたいで特にこれと言って話しかけてくる事は無かった。
理子さんからも連絡は無く、今週末は買い物にでも行こうかな!なんて思っていた。
何気なく携帯を見ていると「メール受信中」の表示。
「誰だろう?」と思っていたら理子さんからだった。
『こんにちは。この前話してた事なんだけど、土曜日空いてる?連絡待ってます』
…来た!
慌てて手帳を開き土曜日の予定をチェックする。
もちろん白紙だ。
慌てて確認するまでも無い。さすが私。
…何の話なんだろう?
おそらく堂島さんの事なんだろうけど、もしかしたらそれだけじゃないかも…
いや、いちいち考えても仕方ない。
「OK」の返事を送り、土曜日の欄にスケジュールを書き込む。
土曜日に予定が入るなんて何ヵ月振りだろう?
ちょっと楽しみになってきたな。