無償の想い
今は武に構ってる余裕は無い。
(ちょっと冷たかったかな)なんて思ったけど仕方ない。
キャッチホンをつけていない私はこの数分の間に掛かってきたらとか考えちゃう。
もしもそうなら武を恨む事もありえる。
それぐらいの気持ちで待っていた。
鳴らない電話を見つめながら今日の事を思い出す。
妹さんと一緒にどこへ行ってたのだろう?とか、妹さんと仲良かったなとか・・・
なんか妹さんに対して嫉妬している気がした。
家族なんだから一緒に居るのは当たり前の事。
でも、なんだか堂島さんと一緒に買い物?なんて凄く楽しそうだなって思った。
できる事ならば私も一緒に買い物とか行きたい。
でもそれは叶わぬ夢だって事は分かってる。
そうだ!今年のクリスマスにはサンタさんにこの夢をお願いしようなんて一人妄想していた。
そんな事を考えながらTVをぼんやり見ているうちにいつの間にか眠ってしまった。
目が覚めたときには既に外は明るくなっていた。
携帯を見るとそこにはメールのマークがチカチカしている。
目を擦りながらメールを開く。
(ちょっと冷たかったかな)なんて思ったけど仕方ない。
キャッチホンをつけていない私はこの数分の間に掛かってきたらとか考えちゃう。
もしもそうなら武を恨む事もありえる。
それぐらいの気持ちで待っていた。
鳴らない電話を見つめながら今日の事を思い出す。
妹さんと一緒にどこへ行ってたのだろう?とか、妹さんと仲良かったなとか・・・
なんか妹さんに対して嫉妬している気がした。
家族なんだから一緒に居るのは当たり前の事。
でも、なんだか堂島さんと一緒に買い物?なんて凄く楽しそうだなって思った。
できる事ならば私も一緒に買い物とか行きたい。
でもそれは叶わぬ夢だって事は分かってる。
そうだ!今年のクリスマスにはサンタさんにこの夢をお願いしようなんて一人妄想していた。
そんな事を考えながらTVをぼんやり見ているうちにいつの間にか眠ってしまった。
目が覚めたときには既に外は明るくなっていた。
携帯を見るとそこにはメールのマークがチカチカしている。
目を擦りながらメールを開く。