可憐な姫と華麗な王子
「っは、随分と威勢がいいな……」

トモが少し驚きながら笑う。

「確かに…つか、こんだけ余裕ヅラしてるって事はヤリマンだったりしてな」


俺は、女を押さえつけて見下ろし、嘲笑う。


「おい………、こいつ力入れすぎて手が震えてンぞ」

海李は、真顔で言い放つ。その言い方に俺達はゲラゲラ笑う。




「この女、名前なんつーの?」


海李は、女を指差しトモに聞く。


「さぁ?知らねぇよ」


「別に、ヤるだけなんだから名前なんてどーでもよくね?」


政哉は、妖しくニヤリと笑う。



「ねぇ…重い、腕痛いんだケド」


「は?」


政哉は驚いて笑う



「あーそうかよ、じゃあ、スグにイかせてやるよ」




ゴンッ―――……



政哉が女の腹に触れた瞬間、鈍い音が響く。


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