[完] スマフォン忍者 HISANO
 寿乃はすっかり黙り込んでしまった。

 二人は気付いてない。


「っていうかさ、これって一定のペースでやっているとは限らないじゃん。」

「はぁ?」

 いけない、こんな口のきき方しちゃいけない。

 寿乃は慌てる。

「だから、毎週土曜日とか、毎日夕方っとか。」

 さすがに、啓仁も寿乃がこういう口のきき方するとは思っていなかったみたい。

 啓仁も慌てている。


 細かく噛み砕いてくれたが、寿乃はそれでも意味不明。

 ・・・・・・・・?

 頭の中ははてなマークだらけ。


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