[完] スマフォン忍者 HISANO
もう夜中の九時。
小さい子なら寝ているこの時間、寿乃は当然ながら修行中。
その内容とは。
どれどれ、何・・・シャーペンみたいなものを投げている!?
しかも、投げても寿乃の手元に戻ってきている。
これはどうも手裏剣の代用みたい。
手裏剣そのものが刺さっても、致命傷にはならない。ただ、血は出てしまう。
これでは傷害罪になると思い、シャーペンを手裏剣代わりにしているのかもしれない。
それに、手裏剣は忍者の象徴と人々に思われているっというのもあるかもしれない。
立つ鳥跡を濁さず。
現代の世にも忍者がいることを、隠すためであろう。
その話は置いて、寿乃が今投げているシャーペンみたいなものを説明しよう。
銀色のボディ。ノックはあるが、シャー芯はない。普通のシャーペンを改造したものだから。
ノックを外せば、中はかっらぽ。すなわち、中に色んな物を入れられる。
時と場合に応じて、入れる物を変えている。
ノックの部分から、じゃらじゃら緑色の球が付いている。
小さい子なら寝ているこの時間、寿乃は当然ながら修行中。
その内容とは。
どれどれ、何・・・シャーペンみたいなものを投げている!?
しかも、投げても寿乃の手元に戻ってきている。
これはどうも手裏剣の代用みたい。
手裏剣そのものが刺さっても、致命傷にはならない。ただ、血は出てしまう。
これでは傷害罪になると思い、シャーペンを手裏剣代わりにしているのかもしれない。
それに、手裏剣は忍者の象徴と人々に思われているっというのもあるかもしれない。
立つ鳥跡を濁さず。
現代の世にも忍者がいることを、隠すためであろう。
その話は置いて、寿乃が今投げているシャーペンみたいなものを説明しよう。
銀色のボディ。ノックはあるが、シャー芯はない。普通のシャーペンを改造したものだから。
ノックを外せば、中はかっらぽ。すなわち、中に色んな物を入れられる。
時と場合に応じて、入れる物を変えている。
ノックの部分から、じゃらじゃら緑色の球が付いている。