[完] スマフォン忍者 HISANO
いつも、ブレザーやYシャツ胸ポケットに差し込んでいる。
寿乃は、シャーペンや棒をよけるのは苦手だが、投げるのは得意。
瞳美や啓仁よりはるかに技術がある。
手先の零点何ミリの動かし方の差で、技が大変わり。
もちろん速度によっても。
今は、十メートル先にあるリボンの真ん中にフックをひっかける技の練習。
寿乃、よ~く狙って・・・投げました。
ぐんぐんスピードが上がっているのだが、微妙に右にそれている。
「寿乃ちゃん、うわぁぁぁ!」
部屋に入ってきた瞳美に当たりそうになる。
しかし、瞳美をシャーペンはぐるんと反時計回りに回り、寿乃の手元に戻る。
バシッ~♪
右手でシャーペンを取った。
そして、肩を下ろした。
「瞳美ちゃん、ごめんね。」
「大丈夫だよ。」
寿乃は冷や汗が止まらない。もし、瞳美に当たったら、ただでは済まなかったと思うと。
その後も、シャーペン投げを続けた。
寿乃は、シャーペンや棒をよけるのは苦手だが、投げるのは得意。
瞳美や啓仁よりはるかに技術がある。
手先の零点何ミリの動かし方の差で、技が大変わり。
もちろん速度によっても。
今は、十メートル先にあるリボンの真ん中にフックをひっかける技の練習。
寿乃、よ~く狙って・・・投げました。
ぐんぐんスピードが上がっているのだが、微妙に右にそれている。
「寿乃ちゃん、うわぁぁぁ!」
部屋に入ってきた瞳美に当たりそうになる。
しかし、瞳美をシャーペンはぐるんと反時計回りに回り、寿乃の手元に戻る。
バシッ~♪
右手でシャーペンを取った。
そして、肩を下ろした。
「瞳美ちゃん、ごめんね。」
「大丈夫だよ。」
寿乃は冷や汗が止まらない。もし、瞳美に当たったら、ただでは済まなかったと思うと。
その後も、シャーペン投げを続けた。