ROSE~AI (ノンフィクション
確かその翌日だった
普段は大人しい母の、怒鳴り声で目が覚めた。
まだ夜中、
ふすまの先の光りの中。
キラッと何かが光った。
母が、包丁を握りしめたまま、父を睨みつけてた
あぁ。
そうだよ。
殺しちゃえばいんだ。
だけど・・・・
もしそれが無理なら
そうか。
アタシが死んだらいい
普段は大人しい母の、怒鳴り声で目が覚めた。
まだ夜中、
ふすまの先の光りの中。
キラッと何かが光った。
母が、包丁を握りしめたまま、父を睨みつけてた
あぁ。
そうだよ。
殺しちゃえばいんだ。
だけど・・・・
もしそれが無理なら
そうか。
アタシが死んだらいい