ROSE~AI (ノンフィクション
「アタシも頑張るから、高貴も頑張れ。」
「・・・・・」
自分で言っててわけがわかんない。
何を頑張れってゆうのか
良くわかんないけど
でも・・・・
頑張って欲しかったんだ
高貴の奏でる音が、あまりにも綺麗で
好きな事をただ、
アタシも
高貴も
頑張れたらいいと思った
「毎晩寝る前に眺める」
真顔で言った高貴に、
思わず顔が引き攣る。
「それは・・・嫌。」
「でも、うん・・・・・頑張るよ・・サンキュ」
高貴がそう言って微笑んだから、アタシもつられて少し笑った