ROSE~AI (ノンフィクション






「・・・・・・」

朝日が大分強くなってきた。

いい加減寝る事を諦めたアタシは、重い体を起こして窓を開けた。


強い光りが目にしみる。


気付いたらあっとゆう間に日付はかわり、翌日をむかえていた。


お天気雨。


空は晴れてるのに、それでも小さく泣いていた。


バイトは休み。

一日中引きこもるつもりで居たアタシは、部屋着のまんま、リビングのソファーにドカンと腰を下ろした。


良く冷えたミネラルウォーターをグイッと一気に飲み干すと


「・・・・・・」


意識してるわけでもないのに・・・


涙が流れた。



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