約束



そして、今に遡る






――――――――



やっと、校長の長ぇ話が終わり入学式が終わった。



ふと、周りを見渡していると
2人の女子が話していた。


すぐに目線を別に移した時、
俺の名前が聞こえてきた。




噂されるのなんて慣れてる。
いつもは噂されたって無視っていた。




でも、なぜか気づいた時には、
俺はその女子に近づいて口を挟んでいた。









『俺がなんだって?』
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