約束

――――――――





無言


十雅は何も言わずただ歩き続けている。
私もただ十雅に手を引かれて付いて行ってるだけ




き、気まずい…







…よし


「ね、ねぇッ、十雅!!なッ…なんで、家の前にいたの??」



・・・・・・



『…』



え、無視?無視ですか?

せめて、目だけでも私の方見てくれたって良くない??


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