野球部と吹奏楽部―夏の日の思い出―


一人 バスの中で呟いた

そして吸い込まれるように眠りについた




―――――ガタン


「いたっ」

バスが止まり前の席の背もたれに突っ込んだ私


「あははっ
何してんのよゆーちゃん」



「あ!
みなちゃんっ起こしてよ」




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