*Voice Love*【完】
「オタクの何が悪いのよ」
「あ??」
「オタクの何が悪いのよって言ってんの!!
だって...男子はみんな私に優しくなんかしてくれないじゃない!!
私に優しくしてくれるのは“こんなゲーム”だけなのよ!!」
悔しい
本当は彼の顔はカッコイイと思う
でも、こうやってまた
私の本性を知って
私を突き放すんでしょ
そう思うと
涙が止まらない
「うっ...ひっ...」
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