*Voice Love*【完】




「そうゆう所に惚れたんじゃないかなぁ??って」


「はぁ...」





なんか


頭混乱してきた





「つまりね...」




途中で言うのをやめて



大倉君は

私の奥を見てニヤリと笑った






「大倉君??」

「...ちっす」




目線は私にではなく



教室のドアに向けられている
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