*Voice Love*【完】



「どーぞ」

「お邪魔します」




はあぁ



なんでこんなイケメンな人が

私の家庭教師なんだろう...




いやいや、イケメン万歳なんだけどさ





はやく海十様に癒していただきたいわ







「さて、沙希。ここ座ろうか」

「はい...」




私は言われるがままに

自分の家なのにもかかわらず



彼の前で正座をした




「なんで俺が早く来たかわかるだろ??」



「ん??」と満面の笑みで聞かれ

逆にその裏が怖すぎて何もいえない
< 61 / 413 >

この作品をシェア

pagetop