*Voice Love*【完】




「は...い」


「宿題。ちゃんとやってるんだろうな」





「も、もちろんでございます」






私は鞄の中から

昨日渡せなかった宿題を出した




本当は

今日でもいいから渡そうと思ったんだけど



鬼の奏弥君のことだから

破り捨てられそうで怖かったから

もって帰ってきた






「ほうほう、2日も提出を送れて、言われたとおりの問10までしかやってないのか」

「だって、そこまでしか勉強してなかったので...」





ひいぃ!!

絶対奏弥君機嫌悪いよぉー!!
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