*Voice Love*【完】



もうやだ






そのとき、私は決して踏んではならぬ地雷を踏んでしまった




「助けて、海十様...」







そう

私はすっかり忘れきってたけど




前に奏弥君に言われたこと




今度、彼の前で“海十様”と口にした回数につきキス1回



というありえないお仕置き







彼はまだ覚えてただろうか??





恐る恐る彼の顔をのぞくけど



「...おら、さっさとやれ。」



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