∇TAB00〜その先にあるもの〜∇



「…け…いくんっ…」






かすかに震えながら

その快感の波に

身をよじらせる彼女の

甘い甘い蜜壺に

指をいれる.







「…っ……」






いままで以上に

気持ちよさそうにする彼女の

いいところを

突きまくる.








だんだんと

彼女が

意識を失いそうになると

俺は指の速度を早めた.








そして彼女は

一人、おおきな声をあげて

快楽の底に

落ちていった.









…彼女を美しいとも

麗しいとも

きれいだとも思った.






…でもなぜだろう?





自分も共にしたいと

思わなかったのは.





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