いつも突然な君《番外編》

「…屋上の鍵が教員室から盗まれたと思ったら…お前達だったのか」


先生は怒りながら、私と栗林を見る

鍵盗んでまで、栗林来たの?

嬉しいけど…
そんなことしたら…


「俺は盗んでません。もちろん、春野でもないです」

「何を言ってるんだ。お前達がココにいることが、何よりの証拠だ!教員室まで来なさい!」


栗林が盗んでないなら、鍵を盗んだのは先輩だ

でも、それをどーやって説明すればいいの?

証拠なんて無いし…

私が悩んでいる間も、先生は私達を連れて行こうとする






すると、屋上の扉が開いた

< 35 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop