いつも突然な君《番外編》
「…屋上の鍵が教員室から盗まれたと思ったら…お前達だったのか」
先生は怒りながら、私と栗林を見る
鍵盗んでまで、栗林来たの?
嬉しいけど…
そんなことしたら…
「俺は盗んでません。もちろん、春野でもないです」
「何を言ってるんだ。お前達がココにいることが、何よりの証拠だ!教員室まで来なさい!」
栗林が盗んでないなら、鍵を盗んだのは先輩だ
でも、それをどーやって説明すればいいの?
証拠なんて無いし…
私が悩んでいる間も、先生は私達を連れて行こうとする
すると、屋上の扉が開いた