夏S

グイッ…

え?

「人の彼女に手ぇだすな。」

しゅう!?

「なんだょ、いたのかよ彼氏。」
私はしゅうにすがりつき
ナンパされた男の後ろ姿に満面の笑みで送ってやった

「お前バカっ!!もう少しで連れてかれそうだったじゃん!!」

「…スミマセンでした。」


チュッ

え…

「え…」

「お仕置き…笑」

言葉がでてこなぃ…

そして、私の口からでてきた言葉は

「…いぢわる…」

感情がコントロール出来ないままでてしまった!

「顔あかいぜ!?」

「ひぇっ!?」

あたふたしてるとしゅうが抱きしめてきた

「ごめんな、待ち合わせ遅れて。」

私を優しく包んでくれたしゅうの暖かさに安心した
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