アリスのいた街
たくさんの仮装している人間の間を通り、どんどんと奥に進んでいく。
リ「だけどね、この国が大好きな私たちは年に一度だけ
一番きれいなこの広場でパーティをするの」
フ「この国は、廃都になる前からこうゆうパーティを
していたんだ」
歩いていくうちに、一人の人影が目に入る。
あの、後姿は
リ「ユウリ、君の会いたいアリスだよ」
フ「よかったね。長年の思いが今晴らせる」
「「さぁ、対面のときだ」」
アリスは、ゆっくりとこちらを向いた。
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