SEVEN WINGS
※…※…※…※…※

そして2時間後。タイムリミットが来た。
 ドアが開かれ、ウィータさんが、現れた。
「気分はどうかしら?」
 最悪ですよ。貴方のせいで。
 ちらっと横を見ればいつの間にか、ティアがいた。
「二人とも機嫌悪いわね。まぁ、こんなところに2時間も閉じ込められて、正気を保ててるだけましかしら」
 ティアもよく見れば、今にも、つかみかかりそうな雰囲気だ。
「じゃあ、魔法。え〜と、ティアちゃんから見せてくれる?」
< 52 / 96 >

この作品をシェア

pagetop