王子と秘密の甘い時間。

甘い嫉妬



放課後、


ガチャ。


私はいつも通り、
家のドアを開けて中へ入った。


「……暗い?」


私は電気をつけようとスイッチへ近づいた。


そのとき、





ギュッ。


後ろから抱きつかれた。


「慧……斗?」

「……。」

「どうし……んッ!!」


強引に唇を奪われた。


「んッ、慧っ……ぁッ」

「るせえな、ちょっと黙ってろよ。」


いつもより低い声音にビクッと肩が上がった。


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