王子と秘密の甘い時間。


「…ふっ、ゃ……。」


私はいつもと違う慧斗に必死に抵抗するけど、キスされたまま持ち上げられて、
ベッドルームのベッドに私を押し倒した。


怖い……。

あのときの先輩とのことが頭をよぎる。





嫌、怖い、怖い怖い怖い……ッ!!


慧斗の手が、リボンを外し、胸元に来た。


今の慧斗、慧斗じゃないみたい……。


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