王子と秘密の甘い時間。


「ん………。」


目が覚めると、
慧斗の家のベッドだった。

慧斗はまだ隣で寝てる。


……そういえば私、無断外泊しちゃったんだ。



そう思い出して、
携帯の画面を見ると、
麻奈からのメールが1件きていた。



from 麻奈
―――――――――――

愛実の家族に、私の家に泊まるって言っといたからね♪

存分にラブラブしなさいよ~!!



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