王子と秘密の甘い時間。


私の思考は、
いつの間にか、自然と、
今日の出来事から慧斗に切り替わっていた。


慧斗に抱き締められたとき、以外と腕に筋肉ついてたなぁ……。


女の子には、アレがたまらないんだろうなぁ……。





「……って、私。
何で慧斗の話になってるの?!」


そういえば……。

今日、ファーストキスも奪われたんだよね。

慧斗、1回どころか3回もキスしやがって…!!


でも、キスなれてた感じだったよね。


私は無意識に自分の唇に手をあてていた。


< 67 / 285 >

この作品をシェア

pagetop