金髪少女と憂鬱
・・・
・・



「終わったー♪」


あれから3時間後

段ボールの山は綺麗になくなり、かわりに机や本棚、ミニテーブルなどが部屋を占拠している状態だ


「がんばったなー、私」


達成感を胸に染み込ませながら、大きく伸びをする

とりあえず、下のリビングや寝室を見たいと思ったがあまりの疲れに足が動かない


「ふぅっ・・・」

ベッドに倒れてそのまま目を閉じる
電気を消すのを忘れた、なんて事を思う前に、意識が切れた
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