金髪少女と憂鬱
私がリビングのドアを開くと、驚いた顔をしたお母さんとお父さん

「もう終わったのか??」
「早いわね!!サボってるわけではないわよね~」
「サーシャ、サボってるのはむしろ・・・」
「しーっ、いっちゃダメよ!!」


やっぱり、お母さんもあまり仕事していないんだ


だけど、リビングは後もう少し時間があれば終わるくらい、整理されている


絨毯はかわいらしいベージュ
カーテンもベージュ

リビングの中央にはテーブルが置かれ、テーブルクロスがかけられている
テーブルクロスは私が前いたフランスでも使っていたものだ

白いレースがついていてとっても可愛い


テレビもテレビ台の上にしっかりおかれているし、テレビの向かいに緑色のソファー


「後は、小物だな」


お父さんが額の汗をぬぐう
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