2番目の恋人


まぁ、たぶん、莉緒は鳴くことしか出来ないだろうけど♪



「部屋、行こうか?」


「や、ヤダッ!!」


「じゃあ、ここで押し倒してほしい?」



「ヤダっ///」




真っ赤に染まる頬。



なんかトマトみてぇ―…



「ヤダヤダ言い過ぎ。」


「っ―…///」


「さっ、行こうか。莉緒の部屋に」




黙って真っ赤になってしまった莉緒の手をギュッと握って、リビングを後にした……




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