2番目の恋人


「ほら、莉緒ちゃんにまで変な人って思われるじゃん!」


えっ!?あたし!?



突然振られた会話にただ、驚いた。



「大丈夫。もう変なヤツで印象ついてるから。」



「えぇ!?そんなぁ〜」



あ、あの、あたしはどうしたら……?



「あっ、莉緒ごめん。」


「あ、うぅん。」



忘れられてた……?



「じゃあ帰るか……」


「お―いっ!俺の紹介―っ!!」



素早いツッコミが皐に飛んでくる。



「はぁ―…分かったよ。紹介すればいいんだろ。」



す、凄い!!



皐が負けた……



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