coolgirl !?
ライバル!?
優「誰ですか?」

あ、優は酔って寝かしといたのか。

そりゃそうだな。

優希「優希。直・・・の婚約者だ。」

優「・・・え?直?どういうこと?」

・・・。すごい悲しい顔になってる。

どうしよ。このまま何かいったら泣いちゃうかも・・。

まぁしょうがない・・・。言っちゃお

直「・・・。

小さい頃に決まったことなんだ。

でも優希より優のほうが好きだから。

優希は私のこと

何にもわかってないからね。」

優希「うっ・・・。」

・・。本当は優希のほうが

私のことをよく知っている。

小さいころは好きだった。

でも、優希が規則を破ったから嫌いになり、

その後、両親に捨てられた。

優希に一番会いたくて、

抱きしめてほしかったぐらいだ。

でも、今になって優のことが・・・。

直「・・・。優希、私ね、

捨てたれたんだ。両親に」

直希「えぇ?」

直「その時は優希に

抱きしめてほしかった。優希の

ぬくもりを感じたかった。

優希のことが好きだって・・・。」

こんなことを優の前で

言っていいだろうか・・・。

遼は目を見開いている。

そりゃ知らないもんね。

直「だから・・・(泣)うっ・・・ヒック・・」

涙がでてくる。

でもそんな私に優希が抱きしめていた。

いや・・・。優希・・・。

私には優がいるのに・・。

直「いや・・・。優がいる・・・の!!離して!」




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