私と彼の歩く道


指輪が失くなったのは、これを予言したんだと思う。



そう思えてならないよ。


郁斗は、私をかばってくれたんだよね?


そうだよね?


あれから、私は門限が決められて、放課後は真っすぐ家に帰る。


そんな日々が、続いていた。


郁斗は、3日間の謹慎で、その後は学校に来てるけど…。


全然、会えないまま…。



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