私と彼の歩く道


分からない。


まだ、ハッキリとは分からない。


郁斗の事が。



郁斗って、どういう人なんだろう…。


そう考えれば考えるほど、知りたくなって。



もっともっと、彼に接してみたいって、そう思ったんだ。



これは、恋なんかじゃない。


ただの好奇心。


それだけだよ。




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