ん、大好きだよ。
知ってたってか…、
うん、玲音からは聞いたよ?
遊園地…なんとことは初めて聞いたけど。
黙っていた俺に対して、首を傾ける。
そして、何やらぼそぼそ呟きはじめた。
「相澤さん、連絡してくれたんじゃなかったけ…」
…なんか、話が噛み合わない。
どうやってそれを俺が知ったのとか、どうでもいいんだよ。
「…なんで」
「……きゃっ」
思わず、つかんでいた腕を思い切り引っ張った。
バランスを崩したひかりは、
ベッドに足を引っかけ、俺の隣に手をついた。