近くに居るのに。



「ははは!しん可愛いな!さすが俺の双子の片割れっ♪」


れのは俺の頭を撫でた。


「おい!答えになってねーし!」

「はいはい。気持ちの良い断られ方をされたよ。心残りなんか少しもない!」



れのは大きく背伸びをした。



「ふぅ…」

「なーに安心してんだよ!」

「あっ…」

「なんか今のしん可愛い」

可愛い可愛いうぜーんだよ!!!





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