近くに居るのに。



――――――
―――――
――――


「おい、マジでいーのか?良かったら水樹に頼むからよ!」

「大丈夫だから!サークルの集まり入っちゃったならしょうがないよ!水樹先輩に悪い!」

「マジ気をつけろよ…」

「うん!歩いてくから!バイバイ!」


ツーツー…


お兄ちゃんとの電話が切れた。


もう放課後になりお兄ちゃんから電話が来たから出たらお兄ちゃんが帰りは迎えに来れないらしい。



今日は歩いて帰るから大丈夫!



かれんは三年生から生徒会に入っちゃった!


三年生からとかすごい!





< 137 / 259 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop