近くに居るのに。



――――――
―――――
―――


「気をつけろよ」

「バイバイ、お兄ちゃん」


お兄ちゃんの車から降りて学校に着いた。



昇降口までの道のりをしんを探しながら歩いていた。


「はよっ!ひより」

「真琴くん!」


後ろから真琴くんが走ってきた。


「しんとの復縁おめでとう!」

「あっありがとう」


真琴くんは笑っておめでとうってずっと言ってた。


んで朝のしんからのメールについて話すことにした。




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