近くに居るのに。



――――――
――――
―――


「38.9°!?」


びっくりしたよ。


「お熱ね、まったくきっと無理したのね」


保健の先生は苦笑い。


しんは保健室のベッドで顔を真っ赤にして寝ている。


大丈夫かな。



きっと朝からおかしかったのは熱のせいだな。



でも、、


妬いてくれたのが嬉しかった。





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