近くに居るのに。



ーーーしんside


「しん、大好き」

「俺も、いや愛してる」



愛する君を夢で見た。



いつもの優しい笑顔で俺に大好きって言った。



いつまでもこの幸せの時間で止まっていて欲しい。



ずっと君の笑顔を見ていたいから。



でも俺は夢から現実へと引き戻された。



「はよ〜大丈夫か?」

「んだよ、真琴かよ」

「あはは、ひより期待してた?わりい。ひよりは先生に呼ばれた!係かなんか」

「ふーん」


ってかひよりひより呼び捨てで呼ぶんじゃね〜し。





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